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【根津】大人になったら夜の根津でバー巡り。おススメの店5選

谷根千(やねせん)と言われる界隈のひとつである根津は、根津神社や昔懐かしい街並みがあります。
有名大学や美術館も近く、昼の観光にスポットライトが当てられがちで、昼間に根津を歩いているとお店が閉まっているところも多いなと思うかもしれません。

オフィスもあり、一歩通りに入れば住宅街である根津ですが、そんな中に夜のみ開く店が多数あり、夜も楽しめる街であることを知らない人も多いかもしれません。

仕事の終わりに立ち寄って大切な人との時間を過ごしたい、自分だけの時間を過ごしたい、そんな方にオススメしたい飲みスポットをご紹介。

今日は根津で飲んで帰りましょう?

氷なしハイボールが絶品のバー長谷川

バー長谷川

一瞬通り過ぎてしまいそうな、でも存在感のある店。民家のようにも見えますが、中へ入ってみましょう。こじんまりとした数人がけのバーカウンターがあり店主が迎えてくれます。

店内は落ち着いた雰囲気。

おススメの氷なしハイボール

氷なしハイボール

席について何を頼むか迷ったら、氷なしハイボールを頼んでみて。
絶品ハイボールが出されます。
ひんやりと喉越しもよくアルコールもしっかり感じられる濃くて美味しく、ほんのり柑橘の香り。

バー長谷川カクテル

他のカクテルやウィスキーも美味しいので飲みましょう。
お酒の名前や好みを伝えると要望に沿ったカクテルを作ってくれます。
ちなみに筆者はここで飲み物メニューを見たことがありません。

食べものを聞くと、おつまみメニューがお目見え。
いくつか頼んでみました。

玉子サンド

卵サンドイッチ

玉子サンド(2玉1000円)ぴりっと辛子がきいていてお腹が落ち着く量。
3玉も選べるのが嬉しい。
人によってはこれで満腹、夜ご飯がわりになってしまうかも。

ようかんアラカルバドス

ようかんアラカルバドス

甘いものが食べたくなったら、ようかんアラカルバドスを試してみて。
りんごブランデーであるカルバドス入りのようかんに刻みりんごが入っています。
店主手作りのようかんは甘くて病みつきになりそう。

店内は夕方から夜へと時間が進むに連れて常連さんらしき人が増えていきます。
知り合い同士挨拶したり、本を読んだりする人もいる。
誰も喋っていなくても気にならない穏やかな時間を過ごせる場所。

住所文京区根津1丁目22−16
最寄駅根津駅
営業時間17:00~0:30・土、日 15:00~23:30
定休日水曜日
電話番号03-3822-7577

オシャレで女性も入りやすいBar百萬ドル

Bar百萬ドル

女性1人だとバーに入りにくいという方もいるかもしれないが、ここは駅近の通りにあって入りやすい店。

ドアを開ければそこには静かな時間を過ごせる空間があります。
中に入ればカウンターに女性客が1人。
どうやら彼女は店主と話をしていた模様。
店内を見渡せばお酒の瓶がたくさん並んでいて、メニューは無く店主に直接希望をオーダーする形式。

根津バー百萬ドル

筆者は酒は好きですが、カクテル名に詳しくないので、オレンジが好きだけど度数がそこそこあるカクテル、というワガママオーダーを出しました。そこで、作っていただいものが写真右側のオリンピックというカクテル。

左は相方オーダーのウィスキー。
オリンピックは、壁の丸い色ガラスの鮮やかさにマッチしていて目にも楽しい一杯。
ふんわりとしたオレンジの香りにアルコールが効いています。
このバーには静かに話をしてお酒を嗜む大人の空間がありました。

住所文京区根津1丁目7−3 根津ステーションビル
最寄駅根津駅
営業時間17:00~2:00
定休日日曜日
Webサイトhttp://nezubar.gourmet.coocan.jp/
電話番号03-5685-6276

 

ここまではこれぞバーというお店をご紹介しましたが、ワインや日本酒が飲める店にも入ってみましょう。

がりばるでぃ根津で美味しい日本ワインと牡蠣を

 

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ちょうちんにつられて入ってみたくなる店は入り易い雰囲気でふらっと立ち寄れそう。
カウンターがメインで椅子席があり、カウンターにはコロナ対策の透明プラスチックの間仕切りもきちんと設置されていて綺麗な店内。

がりばるでぃ根津

メニューを見れば甲州ワインをはじめ日本ワインが沢山あります。
ここでは日本のワインをじっくり堪能することができそう。

お通し

お通しも2種類ついてきて嬉しい美味しい。
皮付きアーモンドとカボチャペーストが載ったクラッカーで、
カボチャペーストはほんのりカレー風味でクリーミーな舌触りで何個でも食べられそう。

ワインと牡蠣

 

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またここは、牡蠣が名物の店なので是非味わってみて欲しい。
牡蠣とワインの相性はバッチリ。

訪れた日の店員さんは2人とも話すと気さくに返してくれるようで奥に座っている男性客は話に花を咲かせている様子。店を出る際も入口まで2人して送ってくれてなんだか嬉しい。
こういう些細な事の積み重ねがいい店という評判になっていくんだろうと思わせる何かがあります。

筆者は女2人組で飲み歩きましたが、どこの店も女性1人でも入れる雰囲気。
デートにも良さそうな店ばかり。

また、ご紹介した店はほぼ500円程度のチャージ料が必要になるので注意。
ですが、どの店も美味しいお通しがでてきたり、店主の対応に満足のいくチャージ料と言えます。
そして、インテリアからはじまりグラスや器も凝っている店が多いので細かいところにも目を向けて見てください。

住所文京区根津2丁目12−13
最寄駅根津駅
営業時間18:00~0:00
定休日日曜日
SNShttps://instagram.com/garibaldi_wine?igshid=1wzmlzyaeyfks
電話番号03-5685-9335

日本酒とうどん好きには慶(よろこび)

うどん慶

黒々とした古民家風の建物の慶。
入ると1階はカウンター席、2階は座敷。

うどんや慶

開店時間に入ると空いていて、2階に通されたので靴を脱いであがっていきました。
2階は個人宅の様な落ち着く雰囲気。

にごり酒

メニューを見れば日本酒が並んでいます。
中には通が喜ぶマニアックなものも。
にごりを頼んだらまさかの熱燗にすると美味しいとすすめられました。
お猪口は好きなものを選べるのが楽しく、あつめのどぶを飲んだら納得のうまさ。
さっぱりクールな感じの店員さんですが、アドバイスをしてくれるのがありがたい。

実はこの店、ミシュランお馴染みのうどん屋、根津 釜竹の姉妹店。
うどんと出汁は同じものを使っていますが味が違います。
こちらの方が西よりな薄あじ、釜竹は濃いめ。

慶名物カレーうどん

慶カレーうどん

酒が身体に染み渡り満足したところで、カレーうどん(700円)を注文。
懐かしい味のする家庭で作るカレーうどんのようでそうじゃない、しっかり煮込まれたカレーうどん。
お腹がパンパンになっても丼の底が見えるまでスープを飲むのを止めることができませんでした。
ここは、美味しい日本酒が飲め、〆にうどんも楽しめる至高の店。
帰る頃には2階は5,6人のグループ客が入り、カウンター席はカップル達で埋まって満席。
その人気振りに頷ける味。
ランチ営業もしています。

住所台東区谷中1丁目2−14
最寄駅根津駅
営業時間11:30~14:30、17:30~1:00
定休日日曜日
SNShttps://instagram.com/sakebar.yorokobi?igshid=12baiywpgm6xp
電話番号03-5834-2440

 

不思議なことにお酒を飲んだら麺類が恋しくなってきます。
うどんも好きだけど、私はラーメン派というあなたにはこちらがおすすめ。

手のし餃子とラーメンの池之端 松島

池之端松島

隠れ家のような趣のラーメン屋。
引き戸を開けると、テーブルが手前にありその奥にカウンターがあります。

池之端松島のラーメン

注文したのは、ラーメン(750円)。
とろとろのチャーシューが中央で存在感を放っています。
噛めば口のなかでほろほろと崩れていく柔らかさに幸せな気持ちに。
麺もコシがあって炭水化物を食べる喜びを感じられるうまさ。

ネギ塩ラーメン

ネギ塩ラーメン(850円)もたまりません。
ふんだんに載せられたネギと塩味がよく合い、千切りのチャーシューも入っています。
カロリーに悔いることなくスープを飲んでしまうのがおそろしい。

皮が薄めで噛むと熱い汁がじゅわっと口に広がっていくのは特製餃子(500円)。
また、ラーメンは量が多過ぎない適量なので、〆にも飲む前の腹ごなしにもOK。
気付いたら麺も餃子もお腹の中に消えて無くなっている不思議。
ランチ営業もあります。

住所台東区池之端2丁目7−5
最寄駅根津駅
営業時間11:30~14:30、18:00~22:30
定休日日曜日
電話番号03-3824-3151

 

根津には沢山のバー等の飲み屋がひしめきあっています。
ここでご紹介したのはほんのさわり程度。
自分が落ち着ける店を探しに夜の根津に入り込んでみましょう。

アクセス

どこの店も営業時間が急に変更になることがあるので確認が必要です。

がりばるでぃ根津
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